無料ホームページテンプレート Template Party

テンプレートの著作を外したい場合

クイックCMSさんのお知らせ用の無料CMSを使ってみる。(2023/11/06)

クイックCMSさんで配布されているお知らせ用の無料CMSを使う方法のご紹介です。
ご自身で導入されるのもOKだし、WEB制作業者様がクライアント様にご利用になられてもOKだそうです。
(特にCMSの著作表示義務などもないのでおすすめ!)

ページ内メニュー

トップページのお知らせを出力するまでの設定

クイックCMSさんからプログラム一式をDLします。

クイックCMSさんの、お知らせ用の無料CMSページへ移動したら、ページ冒頭にあるzipファイルをダウンロードします。

次に、CMSを設置するテンプレートをDLします。

今回は、当サイトで配布中の「tp_school4」を使ってご紹介させて頂きますが、任意のテンプレートでOKです。(多少、設定方法が異なる場合はあります。)

2つのzipを解凍し、テンプレートフォルダにCMSファイルを移動します

  1. infocmsフォルダから、
    data(フォルダ)
    user_data(フォルダ)
    info.js
    infolist.js
    infocms.php

    をテンプレートフォルダに移動またはコピーします。
  2. 続いて、infocmsフォルダのcssフォルダ内にある、
    q19cms-markdown.css
    も、テンプレート側のcssフォルダ内に移動します。

テンプレートの編集

出力するためのタグをindex.htmlに追加していきます。

  1. htmlの下の方にある</body>の上あたりに、以下を追加します。

    ↓以下をコピペして使って下さい。
    「max_info」の行は出力件数です。この場合は5件出力されます。
    「detail_html」の行は、お知らせの詳細を使う場合の設定です。詳細ページを使わないなら、
    var detail_html = "";
    とします。
  2. 次に、記事を出力するブロックを確認します。
    当サイトのテンプレートの場合、ほとんどに「お知らせ」ブロックがあり、
    <dl id="new">
    といったタグが使われていると思いますので確認します。

    <dl id="new">以外の指定が入っている場合。
    記事が出力されませんので、必ず<dl id="new">にして下さい。<dl class="new">のようにclassであっても使えないので、その場合は、idに変更した後、css側も「.(※ドット)」から「#(シャープ)」に書き換えておいて下さい。
    よくわからない場合はサポート掲示板からご質問下さい。
  3. 補足。
    テンプレートのサンプル情報(dtやdd)のテキストが入ったままでもCMSは置き換えるのでそのままで問題ありませんが、気になる人は削除しておいてもOKです。

サーバーにアップロードし、一旦プレビューします

テンプレートフォルダ(CMSのパーツ入り)をサーバーにアップロードし、トップページにアクセスします。
以下のように、デモ用の記事が出力されていればOKです。

管理画面にログインし、デモ用のデータを編集してみましょう

  1. あなたのurlの末尾に「infocms.php?act=login」をつけてアクセスし、ログインします。
    https://(あなたのサイトのurl)/infocms.php?act=login
    (ID:admin パスワード:1234)

  2. ログインできました。
    ※実際に導入される際は、ここのログイン情報は必ず変更して下さい。
  3. 左メニューの「お知らせ」を押すと、現在登録されているお知らせの一覧が表示されます。
  4. 「新規追加」ボタンを押すと、新しいお知らせの投稿ができます。
    「編集」ボタンを押すと、すでに登録したお知らせの編集ができます。
    デモデータが色々登録されていますので、それをご覧頂き、サイト側にどのように出力されているか確認して下さい。
  5. トップページにのみお知らせを設定したい場合は、ここで終了です。
    お疲れ様でした。

お知らせ詳細(お知らせごとの個別記事)を使う場合

詳細ページを作ります。

  1. テンプレート内にあるhtmlファイルをコピーし、info.htmlに名前を変更します。
    今回は、about.htmlを複製し、その名前をinfo.htmlに変更しました。
    info.htmlについては、マニュアル冒頭のindex.htmlの下部に追加した際のファイル名です。
  2. info.htmlを開き、メインコンテンツ部分のタグを丸ごと置き換えます。

    ↓以下をコピペして使って下さい。
  3. 続いてhtmlの下の方にある</body>のすぐ上の行あたりに、以下を追加します。

    ↓以下をコピペして使って下さい。
  4. info.htmlをサーバーにアップロードし、既存の記事のリンクをクリックしてみましょう。
  5. 以下のように、詳細ページが出力されていれば成功です。
  6. 補足。
    クイックCMSさんのサイトでは、マークダウン記法を使用する方法など、より詳しい使い方も記載されております。
    しっかり使いこなしたい場合は、開発元のクイックCMSさんの説明をお読み下さい。

お知らせ一覧を出力したい場合

トップページとは別に、お知らせだけの一覧ページを使いたい場合の解説です。

  1. テンプレート内にあるhtmlファイルをコピーし、infolist.html(他の名前でも構いません)に名前を変更します。
    今回は、about.htmlを複製し、その名前をinfolist.htmlに変更しました。
  2. infolist.htmlを開き、メインコンテンツ部分のタグを丸ごと置き換えます。

    ↓以下をコピペして使って下さい。
    タイトル以外は、index.htmlのお知らせ表示の部分と同じです。
    内容は入れ替わるので、表示内容や数などは影響ありません。
  3. 続いてhtmlの下の方にある</body>のすぐ上の行あたりに、以下を追加します。

    ↓以下をコピペして使って下さい。
    max_infoは、表示する最大数です。
    ページ処理(ページャー機能)はありませんので、一度に表示される適当な数を指定してください。
  4. infolist.htmlをサーバーにアップロードし、アクセスします。
    以下のように、ページが出力されていれば成功です。